2021.09.05 | カメラアクセサリー

スマホVlogの相棒に「MKE200」というマイクはいかがでしょうか?

スマートフォンでVlogを撮るときの、心強い相棒に。

今回はそんな視点で、Sennheiser(ゼンハイザー)の「MKE200」というカメラマイクをご紹介します。

Sennheiser(ゼンハイザー) MKE200
¥14,436

Sennheiserはモノづくり大国、ドイツの音響機器メーカー。派手さが無く実直なプロダクトは、放送業界や音楽業界のプロ達にも愛用されています。

そんなSennheiserのノウハウが詰め込まれたこの小さなマイク「MKE200」が、あなたのVlog体験を次のステップへ連れて行ってくれることでしょう。

スタイリッシュな佇まい

カメラマイクというと、ショックマウントの上にマイク本体が乗ったデザインをよく見ますが、MKE200のルックスはかなり違います。

マイク本体に見えるツルッとした円筒、実はこれ「風防」なんです。

この中に小さなマイク本体とショックマウントが内蔵

スタイリッシュな見た目と、カメラマイクに必要な機能を見事に両立させたデザインですね。

丸穴かと思いきや、よく見ると六角形に近い

風防には小さな穴が並び、細かい金網のような構造となっています。スマートに見えるだけでなく、強度の向上にも一役買っているのがポイントです。

スマホとのセットアップ

スマホとMKE200でVlogを撮るためのおすすめセットアップをご紹介していきます。

▼今回紹介するセットアップに必要なモノ

  • スマホ:iPhone 12Pro
  • マイク:MKE200
  • マウントアイテム:MagSafe Mount(MOMENT)
  • 三脚:LEOFOTO ミニ三脚 MT-03

細かいセットアップ方法を見ていきましょう。

MKE200は、「コールドシューマウント」というパーツでカメラに取り付けが可能です。一般的な一眼カメラには標準装備されているコールドシューですが、スマホにはそれがありません。そこで、別途スマホ用のマウントが必要なので、今回はMOMENTのMagSafe Mountを用意しました。

このマウントには三脚穴があるので、好きな三脚へ取り付けることができます。今回はLEOFOTO のミニ三脚「MT-03」に取り付けていきます。

このマウントはマグネット式になっていて、iPhone12であればピタッとくっつきます。

MKE200のジャックに、付属のケーブルを挿します。ネジ式で固定できる構造なので、撮影中に抜けてしまう心配はありません。MKE200にはケーブルが2種類付属しますが、スマホに使う場合は「SMARTPHONE」と書かれたタグが付いたケーブルを選びます。

スマホにもケーブルを接続したら、セットアップ完成です。iPhoneの場合、ケーブルを接続するためには変換コネクタが必要となります。

なお、一般的には「ケーブルが刺さる側が後ろ」とイメージしがちですが、MKE200は逆です。MKE200は前後の向きがあるタイプのマイクなので、後ろからの声は綺麗に拾ってくれません。くれぐれも気を付けてくださいね。

MKE200の音質

MKE200は「小さいのに音が良い」と評判のカメラマイクですが、音が良いとはどういうことなのでしょうか?MKE200は、どのように音が良いのでしょうか?

一般的に、高い音から低い音まで万遍なく(生音に近い音で)拾えるマイクが「良い音」だと言われます。そういった意味では、MKE200は決して良い音ではありません。特に低音に関しては、あまり満足に拾えていないマイクです。

では、MKE200の強みは何なのかというと「風切り音を拾いにくい」「環境音を拾いにくい」の2点。どちらも、スマホの純正マイクとは比べ物にならない性能です。

風切り音というのは、マイクに風が当たることで「ボボボ」と鳴る音のこと。風切り音はほとんどが低い音なので、低音をあまり拾わないMKE200がそれを拾わずに済むのは納得です。

また、あらかじめ風防を備えたボディであることも、風切り音の抑止につながっています。それでも風が気になるときは、付属のウインドガードを付ければ万全です。

風防機能をさらに強化できる

「環境音を拾いにくい」というのは、マイクに向かって話している声や、マイクが向いている方向からの音だけをよく拾ってくれるということです。

他にも同じ特性を持ったマイクはたくさんありますが、MKE200の場合はこれが顕著。屋外の撮影でも、周りの音がそこまで大きくない環境なら、まるでピンマイクで収録したかのように聴こえます。

MKE200で2歩先のVlog表現を

MKE200を使って、綺麗な音で1歩先のVlog表現を。

そう言いたいところですが、最近のスマートフォンは画質だけでなく音質も向上しています。「MKE200の方が綺麗に録れる」と簡単に話を終わらせるのは、ちょっともったいない。

少し専門的な話になりますが、MKE200は「モノラルマイク」という種類のマイク。対してスマホ純正のマイクは、「ステレオマイク」であることが多いです。

モノラルマイクは、マイクが向いている部分の音をピンポイントに拾うのが得意。ですが一方で、全体の音を広く収録するような表現は苦手です。全体を録るなら「ステレオマイク」の出番。

Vlogを撮影していると、自撮りでしゃべるシーンもあれば、ロケーション全体を広く見せたい場合もありますよね。ですので撮影するシーンによって、MKE200とスマホ純正マイクを使い分けてみてください。

やり方は簡単、スマホに刺さっているケーブルを抜き差しするだけ。この一手間で、あなたのVlog表現は「2歩先」へと進むことができます。

MKE200を手に取って、動画における音の世界に足を踏み入れてみてはいかがですか?

twitter